名探偵コナンにはたくさんのキャラクターが登場しますが、どのキャラもとっても魅力的。今回は言わずもがなの主人公「江戸川コナン」をご紹介します!新しい情報はありませんが、一ファンとして、大好きポイントをオタク(コナクラ)目線で語ります!(ネタバレ含みますのでご注意ください)
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探偵コナンのファンアートをアナログで描き続ける一般人のおじさん、BJ1034です。2017年から主に色鉛筆で名探偵コナンのファンアートを描き続け、もうどのくらいコナン君を描いたかわかりません。そんな我らが主人公、江戸川コナン君の魅力を、私自身が描かせていただいたイラストと一緒にお伝えしたいと思います!
江戸川コナンのプロフィール
名前 | 江戸川コナン |
正体 | 工藤新一 |
年齢 | 7歳 |
誕生日 | 5月4日 |
住所 | 米花町5丁目 毛利探偵事務所 |
職業 | 帝丹小学校 1年生 |
特技 | サッカー、スケボー など |
好きなもの | 推理小説、サッカー など |
「名探偵コナン」の主人公であり、本来の姿は高校生探偵工藤新一。同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行った際に遭遇した、怪しげな黒の組織の取引現場で襲撃を受け、毒薬を飲まされた影響で体が縮んでしまい、子どもの姿に変わってしまいました。この出来事を契機に、新一は江戸川コナンとして新たな姿で、さまざまな事件の謎に立ち向かうことになります。
見た目は子ども、頭脳は大人
身体が小さくなり、小学1年生の江戸川コナンとなっても、その中身は高校生探偵の工藤新一のまま。高校生としても並外れた頭脳と推理力を備えた新一=コナンが、「眠りの小五郎」の「中の人」として、そうでない場合もあくまでも頭のいい小学生として、またはさりげない発言から周囲を解決に導くことで、その正体を秘密にしたまま数多くの事件を解決していくところが、名探偵コナンの真骨頂だと言えます。
絶対に罪を許さず、真実を追い求める絶対的ヒーロー!
絶対に罪を許さず、真実を追い求めるのがコナンの魅力。どんな謎も、持ち前の推理力で解き明かしていく姿が、やっぱりかっこいいですよね。コナン君の決め台詞として有名な「真実はいつもひとつ」は、実はアニメシリーズのキャッチフレーズ。原作では決め台詞としてではなく、「外交官殺人事件」(原作コミック第10巻)の中で工藤新一の姿に一時的に戻った際、この回で初登場となった西の高校生探偵、服部平次に向かっていった言葉が元になっています。実際に行った台詞は「真実はいつも…たった一つしかねーんだからな…」です。
仲間を守り、人の命を何よりも大切にする姿勢
コナン君は、何よりも人の命を大切にします。そこがやっぱりかっこいい。バスジャック事件の際、自ら犠牲になろうとした灰原哀を体を張って助けたときの言葉「逃げるなよ灰原…自分の運命から… 逃げるんじゃねーぞ…」(原作コミック第29巻)は、絶対に灰原を死なせないという意志と共に、自分自身の運命に対しても言い聞かせているような気もします。
そして、コナン君は犯人も死なせません。服部平次との会話の中で「推理で犯人を追いつめてみすみす自殺させちまう探偵は殺人者と変わらねぇーよ。」(原作コミック第16巻)と話しています。
唯一コナンが自殺させてしまった犯人
コナン君が上記の発言をしているのは、月影島での「ピアノソナタ『月光』殺人事件」で自殺させてしまった犯人、浅井成実(あさい・なるみ/本名は麻生成実で、名の読みは「せいじ」)医師の影響ですよね。連続殺人を終えた後、燃え盛る炎の中で自殺しようとする成実先生と話をしますが、窓から投げられ、自殺を防ぐことができませんでした(原作コミック第7巻)。この事件は、間違いなく、江戸川コナンこと工藤新一の探偵としての深みが増すきっかけになっています。
正体を隠しながら黒の組織を追い詰める
名探偵コナンが長く続くのは、物語の核に黒の組織との対決があることですよね。だから盛り上がる話では、いっそうコナンとしてのカッコ良さが引き立ちます。私が一番好きな、組織関連の話での活躍はアニメで言うところの「赤と黒のクラッシュ」シリーズです(原作コミック第56〜59巻)。キールこと水無礼奈と本堂瑛祐との関係を追いながら、赤井秀一らFBIとともに黒の組織に迫っていく一連の話で、その中心にいる主人公江戸川コナンの活躍が本当に小気味良くて、何度も読み返してしまいます。アニメも素晴らしいです。
赤井の死亡を偽装した来葉峠の真実=緋色シリーズ
赤と黒のクラッシュシリーズで死を偽装した赤井秀一に対し、その死を疑問視し続けていたのは黒の組織のバーボン(=安室透)。そしてその真相を明らかにするため、赤井が沖矢昴として住んでいる工藤邸に乗り込みます。ここでの安室と沖矢のやり取り、安室の正体とFBIの絡み、赤井の復活、そしてコナンとさらなる人物の計画…。もう目まぐるしい頭脳戦が痛快です。(原作コミック第85巻)。この攻防を完全に支配しているのが江戸川コナン、というところで、コナンのすごさがわかります。
やっぱり蘭が好き
名探偵コナンの面白みで忘れてはいけないのは、作者の青山先生が「殺人ラブコメ」と作品を称するように、そのキャラたちの恋模様です。なかでも、新一は、幼馴染の毛利蘭にぞっこん。コナンの姿になってもその気持ちは全く変わらず、いつでも蘭のことを大切に思っています。そうした一途な気持ちから、蘭のことになるとついつい熱くなったり、時折ミスを起こしたりするのも、コナン=新一の魅力と言えるでしょう。
蘭のこととなると、ついつい新一になっちゃうコナンくんが、いつももどかしくてかわいいですよね。
みんなコナンくんのことが好き
コナン自身は蘭こそが特別ですが、逆にコナンくんのことを大好きなのは、新一の両親や蘭だけでなく、灰原、平次、歩美、そしてベルモットに至るまで、作中で彼のことを知っているほとんどのキャラと言っても過言ではありません。もちろん関わる仲間たちのことを大切には思っているからこそ、多くのキャラたちに愛されているのだと思います。
小学生の姿でも、高校生の姿でも、魅力満載なコナン=新一が主人公だから、この作品が長い間人気で居続けているのでしょう。
まとめ
たくさん有って有り余る江戸川コナンの魅力を、たくさん語ってみました。見た目は子ども、頭脳は大人というキャラクター性、揺るぎないヒーロー性、核となるストーリーでの活躍、そして恋愛模様について、今回は書いてみました。まだまだ語り尽くせません。もうひとつ追加するとすれば、私個人的には、やっぱりビジュがいいこともそのひとつです。青山先生の描くコナンくんは、ほんとにかわいい。そんな、ついつい描きたくなるかわいらしさと、子どもなのにイケメンな表情ができちゃうっていうこのギャップもたまりませんよね・・・。さて、次は誰をフィーチャーしましょうか。
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